私は、これまで１度だけ入院をしたことがある。
ケガをして、手術をする必要があり、10日ほどの入院を余儀なくされた
普段通りに歩けるようになるまでの間、
「歩けるようになりたい」
という気持ちよりも、
「早く子供と公園で走りまわって遊びたい」
と考えていた
仮に、病気や障害で自分の思う生活ができていない人がいたとして
「病気をよくしたい」
だけでなく、
よくなったあと、どう過ごしたいの？まで深堀りすることができたら
それは、自分がどうしてもしたいこと
に早変わり！
それはすなわち自分の中にある喜びであり、人生で叶えたいことのひとつだから。
さらに踏み込んでみて、あなたの夢は？
と聞かれてなかなか答えられないのって何でだろう？
夢とは
無意識のうちに見たり、苦しい状況だからこそ持とうとするもの？
希望とは
実現困難であっても、未来に挑む原動力として意識的に持とうとするもの？
小さい頃は、
「○○になりたい♪」がたくさんあった
夢もたくさんあった
いつから、誰かに言われた
「現実そんなに甘くない」
とか、やらないといけないことがたくさんで、目の前のことをこなすことで精一杯
「願望を持つ」ことと、「実現する」ことって、実は全く違うもので、
願望があるからこそ
実現できるはずなのに、
いつからか、「そんな夢ばっかりみてないで現実みなさい！」
という価値観をつかんで握っているんだろう？
夢を見ながら
希望を持ちながら
日々、目の前のことをしっかりやる
これで良いように思うんだけど？
仮に願望が実現したら、どんなに嬉しくてテンションあがるのか？
を考える時間が１日の中で少しくらいあったっていいよね♪
心からそう思う。
いつまでも、夢ばっかり見ていたらダメ
という前提で生きることって
「願望を持たない」と自分で決めてしまうこと
そして、
不平や不満を感じながら、仕方なく生きること
ここにつながるんじゃないだろうか
はたしてそれが自分らしいんだろうか？
しあわせな人生なんだろうか？
自分に優しく
自分に素直に
自分がしあわせだと感じられて
願望もってもいいし、
これらを考えることこそが、
本当にやりたいことを見つける入り口。
その中で、これだけはしたくないこと
毎日が休日みたいに
楽しかったらいいのに
そう思って、休みの日のために
平日働く
時間の切り売りをするみたいな考えの頃って
仕事
=やらないといけないもの
=苦役
として位置付けてて、
嫌なことも我慢するみたいな価値観だったような気がする。
まさしく苦役(笑)
平日、朝から晩まで働いたら8時間
週に５日で40時間
1ヶ月で160時間
１年では…
行き帰りの拘束時間もあわせたら…
残業したら…
定年まで働くとしたら…
休日の楽しみのために我慢する人生…
って
こうやって考えたら
我慢の時間めっちゃ長くない？(笑)
誰もが
「幸せな人生」を送りたいと感じたり、思ったりする。
誰もが
「毎日が喜びに満ち溢れる」ということを期待してる。
誰もが
「やりがいや、生きがいを見つけたい」と思っている。
誰もが
「自分の本当にしたいこと」を見つけたいと思っている。
でも、
あり得ない
どうせムリ
もっと現実的に考えて…
という声が以前はしょっちゅう聞こえてきた。
本当に毎日をおもしろく生きている人たちに出逢うまでは。
真剣にそれを獲得するために毎日を精一杯生きている人に出逢うまでは。
出逢うまではというか
気づくまでは。
めっちゃ近くにいてたのに、
毎日話してたのに、
案外、自分を変えてくれる人って
近くにいるのかもしれない
そして、自分が心からやりたい！と思えること
それが高じていくと
すなわち夢や希望というものかもしれないけど、
それが何なのかわからないとき、
いちおう学ぶ
いちおう働く
いちおうつながる
いちおう頑張る
いちおう考えことを繰り返してきた
なんで「いちおう」なのかというと
軸が定まってないから
あれこれと分散して
結局どれもこれも60％くらいの集中力
何かの
いつかの
役にはたつだろうみたいな感じ
その時には、一生懸命頑張ってるんだけど
そのつもりなんだけ
どこかで
不満足感
満たされない感
が常にあった。
ということは、
「理想」と言う名の夢や希望がすでに自分にある
ということ。
なかったら、
いちおう
なんて言葉は出てこないし
不満足感や満たされない感
でなく
充実
達成
ワクワク
ドキドキ
が出てきてるはず
その時の自分に言ってあげる言葉があるとしたら、
「理想があるから安心してね」
「あとは深堀して見つけるだけ」
「わかったときの喜びはひとしおやでー」
だから大丈夫♪
そのうちわかるから大丈夫♪
わからなくても大丈夫♪
最後には、わかるから大丈夫♪
